(株)てら岡(本社:福岡市中央区、寺岡直彦社長)は、中洲本店のランチメニューで好評の「鰤(ぶり)兜荒炊き」を弁当販売する方向で準備を進めている。
「鰤兜荒炊き」は、常に「いかに新しく、美味しく食べていただくか」を追求する寺岡社長が考案したもの。特別な方法で高圧を掛けて煮付けられた鰤兜は、骨まで柔らかく煮えていて、残すところなく食べることができる。付け合せの大根は通常よりあっさりとシンプルに仕上げてあり、甘く煮た鰤兜と程よく調和している。
魚の目の周辺部分は、オメガ3脂肪酸のDHA・EPAを多く含むことで知られ、健康のために鰤兜を求める人も多い。骨が多く、残す部分が多くなりがちな鰤兜だが、骨まで柔らかくなっているので、ストレスを感じることなく、美味しく丸ごと頂くことができる。
「たかが鰤兜、されど鰤兜ですよ」と寺岡社長。現在、中洲本店のランチメニューとして好評を博しているが、今後は弁当販売も予定しているという。
家庭での食卓やお土産として、骨まで食べられる鰤兜の荒炊きを自由に味わえる日は近い。
■中洲本店ランチメニュー:鰤兜荒炊き御膳(1,000円)
鰤兜荒炊き・お刺身・茶碗蒸し・白御飯・魚粗汁・香の物
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