三菱地所は、「ザ・パークハウス グラン南青山高樹町」の解約に合意した購入者には、手付金(価格の10%)を返還するとともに、「迷惑料」として、手付金の2倍を支払うと提案している。最多価格帯の1億4,000万円の部屋の場合、2,800万円。全86戸のうち83戸が契約済みだったので、それだけでも20数億円以上の負担だ。
購入者のなかには、3月20日の引き渡しを見込んで、すでに、現在の住居を売却したり、賃貸契約を解除した人もいる。三菱地所では、合意解約に応じた場合、こうした「実損」の一部も支払うと提案している。
「最終的には、原因者に応分の負担を求めたい」(三菱地所)というのは当然だろう...(⇒つづきを読む)
◆建設情報サイトはこちら>>
建設情報サイトでは建設業界に関する情報を一括閲覧できるようにしております。
※記事へのご意見はこちら