Wi-Fiを利用した新しい集客サービスが、福岡市中央区の「西通り」「大名」で今春スタートを予定している。運営は、大名FREE Wi-Fi事務局となる(株)トライ・ワークス(本社:福岡市中央区、藤江智和代表)。サービス供給は、ホテル・旅館のゲートウェイサーバーで65%超のシェアを持つ情報セキュリティ・マネジメント(株)。現在、モニターテストに協力するアクセスポイントのオーナーと店舗会員を募集中だ。
スマートフォンの普及にともない、今や街中でのお店探しに携帯端末を活用するのは当たり前。そのような時に重宝するのが、快適な通信環境を約束するWi-Fiだ。新たに始まるWi-Fiを利用した集客サービスとは、Wi-Fiエリアに入った携帯端末に最寄りの店舗情報を提供するといったもの。まち歩きをしながら、店舗情報を閲覧し、お店を探せるようになる。
一方、店側にとっては、付近の歩行者などに限定した情報発信を行なうことができ、実際の来店に高い期待が持てる。また、モニターテストのため、初期費用やテスト期間中の月額費用が無料になるといった特典も用意。アクセスポイントのオーナーには、投稿記事が確実にユーザーの携帯端末に表示される優先配信枠が用意されており、よりタイムリーに、より多くの投稿ができるようになる。
従来の呼び込みやチラシ配布ではなく、これからはWi-Fiから集客を図る時代。同システムは、観光案内などへの応用も期待でき、今年春のモニターテストの成果が注目される。
<お問い合せ>
大名FREE Wi-Fi事務局
(株)トライ・ワークス
TEL:092‐791‐6631
※記事へのご意見はこちら