ロハス電力から商号変更し、東京に移転したGLOBAL ENERGY JAPAN(株)に対し第3者が破産を申し立てる可能性が出てきた。
同社は今年に入り支払遅延や債務不履行が発覚。信用不安が広がっていた。こうしたなかで、商号変更や東京移転、海外企業傘下入りを装うホームページ製作など事業存続の意志を示している。
これらの動きに対しある債権者は「刑事訴追を逃れる時間稼ぎの可能性がある」と警戒を強める。別の債権者も「(対応について)いろいろな事を考えている」と今後の動きに含みを持たせている。こう着状態が続けば、債権者が第3者破産を選択して、資金の流れの掌握を図ることも考えられる。
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