「ザ・パークハウス グラン南青山高樹町」で、今回、表面化している欠陥工事は、スリーブの施工とコア抜きの2段階でミスがあったことだ。「技術の鹿島」の施工力に疑問符が付く内容だ。補修工事など今後の対応について、鹿島は取材に対し「三菱地所レジデンスの方針に沿って対応いたします」と低姿勢だ。
<鹿島、スリーブの施工図ミス気づかず>
スリーブとは、配管や配線を通すために柱や梁、床、壁に設けた穴のことで、何本か施工もれがわかってコア抜き(穴開け作業)することはたまにあるという。今回、約1割、600カ所も施工がもれるというのは異常な数と比率だ...(⇒つづきを読む)
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