出生率が回復し、スウェーデン並みに女性が働き、高齢者も5年長く働くようになっても、2060年には13年と比べて労働力人口が1,170万人減少する見通しが明らかになった。3月12日に開かれた政府の有識者会議「選択する未来」に内閣府が試算を示したもの。
内閣府の試算によると、30年に出生率が2人以上に回復(合計特殊出生率が2.07に上昇)して、女性や高齢者の労働参加が進んでも、13年の労働力人口6,577万人は、60年には5,407万人に減少する。出生率が回復しない場合、4,792人まで減少し、減少幅は2,782万人となる...(⇒つづきを読む)
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