NET-IBでは、SNSやブログで情報発信を行なっている佐賀県武雄市長・樋渡啓祐氏のブログを紹介している。
今回は武雄市内の中学校の卒業式について記載している、3月14日午後8時49分のブログを紹介する。
仰げば尊し
今日は武雄市内の中学校で一斉に卒業式。私は、山内中卒業式に参加。体育館が底冷えしていました。一番感動したのは、卒業生による「仰げば尊し」のアカペラ。ピアノは冒頭だけで、後は卒業生のみんなによる心のこもった合唱。かなり練習している様子で、初めて、この歌、歌詞の意味が分かったような気がします。
最近は、武雄市内でもそうですが、何でこんな歌歌うの?っていう歌が横行しています。そのあおりで、「仰げば尊し」が歌われなくなってきている。先生の趣味か生徒の意向か分かりませんが、卒業式くらいは、「古典」を歌うべきだと思っています。
私からは、「人と比較するな。昨日の自分より、今日の自分。今日の自分より明日の自分。」「人生は逆風だらけ。僕がそう。でも、逆風も体の向きを変えれば順風になる。つらいときは少し見方を変えよう。」といったお話をユーモアを交え、お話ししました。
良い卒業式でした。卒業生の気持ちに残るものだと思います。
卒業生の皆さん、幸あれ。おめでとう。
樋渡氏のブログはコチラ。
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