イオンはアジアなど4シフトを加速する。14日に発表した中期経営計画で明らかにした。3年間の総投資額1兆5,000億円のうち、4,000億円弱をアジアに投じる。今年1月に開業したベトナムのショッピングセンターは、20日間で220万人を集客し、計画を大きく上回った。今期は6月にはカンボジアへのSC出店が控えるほか、中国でもこれまで同様に開発を進めていく。アジア以外では、人口動態や社会構造の変化にともなう消費の多様化に対応し、「都市」「シニア」「デジタル」へのシフトを加速させる。
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