昨年、OCHIホールディングス(株)が東京証券取引所二部に鞍替えしたことは、周知の通りだ。弊社の調べによると、さらに転籍の企業が相次ぐことが判明した。
その筆頭は、第一交通産業(株)である。同社の規模からいえば、いつでも東京証券取引所へ鞍替えしてよい実力のある企業であるが、地元への配慮もあって福岡証券取引所に踏みとどまってきた。しかし、ここに至って東京一部へ昇格させることを決断した。
いよいよ腑抜けの昭和鉄工(株)のような会社しか残らず、空洞化が加速化する動きに歯止めがかからない状況である。
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