4月1日、多くの反対意見を無視して移転が強行された「中央保育園」(運営:社会福祉法人福岡市保育協会)の入園式が行なわれた。新設される第2中央保育園の建設の遅れもあり、既存の福岡市今泉1丁目の保育園と移転先の第一保育園に分かれての入園式となった。
会場となった両方の保育園には、新園児と保護者が集まったが、大きな混乱はなかった。ただ、移転した新保育園の前は道路が狭く、事故が起きることへの懸念は解消されていない。
市民の意見に耳を貸さず、新保育園への移行を強行した高島市長にはこの風景がどのように映っているか。改めて聞いてみたいものだ。
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