福岡県福津市の宮地嶽神社では6日、開運を掴むために急勾配の石段を駆け上りゴールを目指す、「第11回開運一番駆け」が行なわれた。
当日は、前日までの雨から一転して好天に恵まれた。午前11時からの開催に合わせ、「一番駆け」のコースとなる沿道には、多くの人が集まり、参加者にエールを送っていた。まず始めに「子どもの部」が開催。続いて、「女性の部」「男性の部」と行なわれ、参加者はゴールとなる楼門までのコースを勢い良く駆け抜けていった。
今年、「開運一番男」「開運一番女」の座に輝いた2人はいずれも昨年の覇者で、それぞれ2連覇を果たした。
当日は、「春季大祭」および「桜花(さくら)まつり」の開催期間中ということもあって、多くの人々が宮地嶽神社に足を運んでいた。また、全国の絶品グルメのキッチンカーが集結した「うまいもん広場」や「民家村民芸展」、子どもたちがダンスを披露する「わんぱくステージ」など、さまざまなイベントが同時開催されており、宮地嶽神社の境内は穏やかな春の陽気のなかで、活気に包まれていた。
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