NET-IBでは、SNSやブログで情報発信を行なっている佐賀県武雄市長・樋渡啓祐氏のブログを紹介している。
今回は、豊村貴司市議候補と樋渡氏とで合同の個人演説会を開催したことについて記載している、4月1日午後10時01分のブログを紹介する。
3世代で住めるまちへ
今晩、豊村貴司市議候補と私とで合同の個人演説会を開催。市長選の無投票情報が流れる中で、新人の豊村さんが開催を決めていたもので、あくまでも僕は応援に行くつもりだったんですが、対立候補が市長選に立たれることにより、私も、豊村さんと同じく候補者に。
まず、私が、「選挙は民主主義の原点」「選挙はまちづくりの原点」という持論を語り、その中でも、前向きな論戦ができる議員が出ている地区とそうでない地区は、8年間で厳然として差が開いているという話を率直にしました。
その後、豊村さんの決意表明。いろいろ話をされましたが、心に響いたのは、3世代がまちに住むことの大切さ。何も一緒に住む必要はないんですが、各世代で支え合う構図が大切だと。これは、市よりも町、町よりも区という顔の見える単位で進めるのが大切で、「3世代」というキーワードに、介護を含む福祉、子育て、コミュニティ、さまざまな要素が絡んでくる。3世代が住むまちは活気が出てくる。そういう具体的な議論を、武雄市議会に持ち込み、私と論戦したいと。
豊村さんは、医療の最前線、リハビリ現場のど真ん中で仕事をした経験、そして、もともと武雄の人間では無いゆえに、逆に武雄を愛してやまないというお気持ち。そして、最後は、奥様のご挨拶で、参加された皆さんがボロ泣き。僕も久しぶりに泣きました。8年前の自分、地盤無し、看板無し、お金なしにドンピシャ重なって。
豊村さんのおかげで、明日からまた気合いを入れて頑張ろうと。本当に良い演説会でした。
樋渡氏のブログはコチラ。
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