NET-IBでは、SNSやブログで情報発信を行なっている佐賀県武雄市長・樋渡啓祐氏のブログを紹介している。
今回は、武雄市内の小学生全員に学習用タブレット端末を貸与したことについて記載している、4月9日午後8時50分のブログを紹介する。
小学生全員に学習用タブレット端末を
今日(9日)市内11校の小学生全員に学習用タブレット端末を貸与。5月以降、子どもたちが端末を使って家庭で予習をし、学校では話し合いなど踏み込んだ学習に取り組む「反転授業」を始めます。タブレットは、新1年生487人を含む児童2,849人に貸与。導入予算は約1億2,300万円。
今日、市内の小学校で一斉に入学式。私は、武内小入学式に参加し、新入学児童代表に端末を貸与しました。入学式の後、各教室で先生が子どもたち一人一人に配布し、端末の取り扱いを説明。
その間、ぶら下がりで会見をしましたが、教育監を兼ねる代田昭久校長は、取材に「従来の一方通行的な授業から、テクノロジーを使うことでより個に応じた教育が可能になる」と話されていました。
私は、「図書館などで、親が子どもに置いてけぼりになるとの声が多く寄せられたので、保護者向けに端末の使い方、子どもとの接し方の説明会やフリー授業など現場を見てもらう機会をつくりたい」と語りました。
会見でも言いましたが、「世界で一番通いたい学校」にしてほしいと思っています。そのために、学校現場を中心に支援を惜しみません。ご期待ください。
樋渡氏のブログはコチラ。
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