4月2日から4日にかけて東京ビッグサイトで開催された「第39回食肉産業展2014」の主催者特別イベント「全国銘柄食肉コンテスト」の第10回地鶏・銘柄鶏食味コンテストにおいて、(株)熊本チキン(本社:熊本県山鹿市、山内智雄社長)の「肥後のうまか赤鶏」が最優秀賞を受賞した。全国の食肉メーカーが集うこのイベントで、同社は初エントリーで最優秀賞を受賞するという快挙を成し遂げた。
同展示会を運営する食肉産業展実行委員会によると、九州地区での同賞の受賞は05年開催の第2回において、「さつま地鶏」が受賞して以来となる。同会によると、過去に宮崎の「じとっこ」が2位になることはあったが、初参加での最優秀賞受賞は極めて稀のようだ。
熊本チキンによると、「肥後のうまか赤鶏」は若鶏よりも長い飼料飼育期間(65~75日)で、美味しい鶏=健康な鶏と考え、熊本の高大な自然環境のなか、美味しい水と厳選したハーブ入り専用飼料で鶏にストレスを感じさせず、のびのびと育てているという。他の鶏肉と比べ赤味が濃く、引き締まった肉質に加え、コクと風味のある旨味があるのが特徴。料理のときにアクが出にくく、脂のべたつきが少ないという。
これからスーパーおよび外食産業においては、注目される食材の1つとなりそうだ。
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(株)熊本チキン
TEL:0968-46-3188
E-mail:info@kumamoto-chicken.co.jp
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