(株)ポーラ・オルビスホールディングス(本社:東京都中央区、鈴木郷史社長)は、2014年12月期の第1四半期(14年1月1日~14年3月31日)の連結業績を発表した。
基幹ブランドの新商品発表および消費税増税前の駆込み需要の影響もあり、売上高502億1,300万円(前年同期比21.8%増)、営業利益は54億5,300万円(240.6%増)、経常利益は51億6,000万円(140.6%増)と大幅増収、増益となった。
事業別にみると、ビューティケア事業では385億5,900万円となり前年同期比22.2%増加した。ポーラブランドでは、消費税率引き上げにともなう駆込み需要の影響も受けて、高価格帯商品が好調に推移。海外市場に関しては、特に中国の百貨店事業で新規顧客数獲得が堅調に成長した。オルビスブランドでは、2月にブランド再構築の商品戦略面の中核を担ったオイルカットスキンケアの新シリーズを発売。こちらも消費税増税の駆け込み需要を受け、購入客数と一人当たりの購入点数も増加している。
通期の連結業績予想に関しては、消費税率引き上げが年間で与える影響は軽微と考えているため当初発表の売上高1,980億円(前期比3.5%増)、営業利益176億5,000万円(10.2%増)、経常利益179億円(0.4%増)、当期利益88億円(20.2%増)のまま据え置く。
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