<安全なのは「偶然の結果」という国の珍論>
国が、不誠実行為に対応する「ランク1~4」のうち、「4」と断定した理由や、加重したという理屈、情状にもとづく軽減がまったくないことにも争いがある。むしろ、疑問があると言っていい。
免許取り消し処分の停止を命じた福岡地裁の決定は、「耐震面において安全性に問題があったという事実はうかがわれないことからすれば、不誠実行為に当たり得るとしても、最も重いランク4と評価した点や、情状等により処分ランクの軽減をしなかった点について、裁量権の逸脱、濫用がないと直ちに認めることはできない」と判断した...(⇒つづきを読む)
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