今春開校した、福岡市南区の国際貢献専門大学校の学生たちが、ゴールデンウィーク中に開催された博多どんたく港まつりに参加し、勇壮にパレードを行進した。
今年参加したのは、国際貢献専門大学校の学生に加え、同じ学校法人・宮田学園グループの西日本国際教育学院の留学生と職員あわせて560人以上。留学生たちは、色とりどりの民族衣装やチャイナドレスなどに身を包み、沿道の観光客に手を振りながら、博多区の冷泉公園から明治通り、天神中央公園までの道のりを元気よく行進した。
国際貢献専門大学校は、西日本最大の日本語学校、西日本国際教育学院を運営する宮田学園が今年春開校させた専門学校。アジアからの留学生が多く、グローバルキャリア日本語養成学科、グローバルキャリアワーキング学科、ITビジネス学科を備えている。学校名の通り、国際貢献できる人材を世界に送り出すことをモットーとしている学校だ。
西日本国際教育学院は、日本語の学習だけでなく、日本文化に触れることも重要視していて、学校付近で行なわれる地域の行事などにも積極的に参加している。博多どんたくへの参加は、すでに恒例行事となっていて、参加する学生たちも年々多くなってきている。
通りを練り歩いた留学生たちは、通常の授業とは違う、新しいクラスの友人たちと触れ合いに、満足した様子だった。
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