がん体験共有会(福岡市南区、山口勝己代表)は福岡市内で6月8日、現役医師と末期がんのサバイバーを講師に招き、「自分でつくったがんは自分で治す 真の医療に目覚めた医師と末期がん患者のがん医療講演会」を開催する。
講師は、福岡市内の秋本病院緩和ケアセンター長の畑地美妃医師と、元TV通販のカリスマバイヤーとして活躍し、現在はがん体験に基づく多数の著書を持つ静岡県熱海市在住の末期がんサバイバー、ムラキ テルミさん。
畑地医師は外科医としてがん治療に取り組むなか、がん患者の家族として、患者側の苦悩にも直面。東京、北海道でがん治療を中心とした診療を続け、2014年から福岡市で勤務。現代医療に携わりながら病の根本的原因を探究、真の医療の在り方、さらには真の社会の在り方を患者やその家族、医療従事者とともに考えていこうとしている。
ムラキさんは、08年7月に日本で初めてのバイイング&セールスオフィス、(株)エル・シャン設立。テレビ東京「ガイアの夜明け」でも紹介された元カリスマバイヤー。2009年、がんで余命3カ月を宣告されたのち、「ドクター石原メソッド」を開始、手術、抗がん剤、放射線の三大治療を用いず、2010年に完治したという経験を持つ。
がん体験共有会では、がん患者やその家族とともに、毎月1回体験を共有し学び合っている。同会の代表世話役、山口勝己さん自身、5年前に胃がんを宣告されてから三大治療に頼らず、断食・小食などの食事療法で進行を防ぎ、がんと共生する日々を過ごしている。
「自宅断食で末期がんを克服された患者と、現代医療に携わりながら病の根本的原因、真の医療を追求している医師のお話は、がん患者やその家族以外の多くの方々にとっても、素晴らしい提言になると思います」と山口代表。がん患者はもちろんのこと、健康な人や医療関係者にも参加してほしいと語る。
■自分でつくったがんは自分で治す
真の医療に目覚めた医師と末期がん患者のがん医療講演会
<日 時>
6月8日(日)
開演:午後1時~午後4時(開場:午後0時30分)
<場 所>
福岡市男女共同参画推進センター・アミカス4Fホール
(福岡市南区高宮3‐3‐1)
<参加費>
前売:1,000円 当日:1,500円
<お申し込み方法>
下記チラシをご覧のうえ、指定口座へ、入場希望人数分の参加費をお振込みください。振込控えが参加券となります。
<お問い合わせ先>
がん体験共有会 代表世話役 山口勝巳さん
TEL:090-8835-5736
E-mail:wisdom717@hb.tpl.jp
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