<三現主義と熟慮断行>
弁護士のフィールドは法律全般だ。法律というのは生活のさまざまな面に至るまで張りめぐらされた最低限度のモラルである。つまり、生活するすべての面が弁護士の守備範囲、ということになる。ただし、そのなかでも得意分野はそれぞれにある。岡本成史弁護士は、とくに企業経営に強い弁護士として名を馳せている。
企業内部の組織運営、人(労務管理)、モノ(瑕疵、商品表示等)、金(取引条件、債権管理回収等)、チエ(知的財産、営業秘密等)など事業活動を取り巻くあらゆる問題に対応しており、また、中小零細企業においては社長個人の問題が事業運営に直結することもあることから、相続・離婚等事業者の個人的な問題にまで対応している。多くの企業と深いつながりを持ち続けてきた結果、身に付けた幅広い知識が特徴なのである。
「私が普段心がけていることは、2つあります。1つは『三現主義』です。三現とは、現場・現物・現実を指します。フットワーク軽く現場に足を運び、現物を見ることで『真実』をたしかめる。業界の慣習、慣行などの現実を知ることで最善策に向かうための道筋を考えます。そして、その実現のために具体的な対応を速やかにとるということを常に肝に銘じております。もう1つは熟慮断行です。相談者の相談内容は、その実現したい目的と合致していないことが往々にして見られます。依頼者の本当の要望は何なのかを引き出すことから始めて、あらゆる場面、可能性を想定して最も適した方法の提案を差し上げるようにしております。依頼者の視点に立って、慎重に考え、あらゆる可能性から最適なものを見極めること。方針が決まれば、迅速に行動して辛抱強くやり遂げること。その積み重ねこそが、依頼者の利益につながると信じております」(岡本弁護士)。
<身近な経営パートナーとして>
企業経営者は、その企業内において父親のような存在と言える。父親は家族の心の支えだ。家のなかで弱みなど見せることはできない。そんな経営者には、心安くすべてを見せられるパートナーがいた方が、前を向いた経営を行なうことができるはずだ。岡本弁護士が目指す企業経営の姿は、まさにそこにある。普段から企業の状況等を把握しておいて、そのうえでトラブルのタネをできる限り摘み取る。そして、ともに事業を発展させていく。
「経営者に未来と希望と安心を与え、前向きに経営に取り組んでいただくために、私たち弁護士が役に立つことができたらと考えております。ともすると敷居が高いと言われることもありますが、実際にはそんなことはありません。私は見ての通りですし(笑)」(岡本弁護士)。
弁護士を遠い存在と感じている人も多いのはたしかだ。その垣根を取り払うために、岡本弁護士は依頼する場合の費用、弁護士が取り扱う業務内容、そして弁護士としての自分自身の存在等を広く知ってもらえるよう取り組んでいきたいとしている。その一環として、弁理士とともに知的財産に関する無料相談会を開く活動も行なっている。
「多くの方と身近に接する場を設けることも、身近な存在と感じていただくために役立つと考えております。弁護士は身近なパートナーだと思っていただけたら幸せです」(岡本弁護士)。
身近な法律の専門家として、企業経営者に未来と希望と安心を与えることができるパートナーとして、岡本弁護士は今日も街中を駆け回っている。
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当事務所は経営に強い弁護士事務所として、経営者の皆様のパートナーとなることを目指しております。紛争の予防だけではなく、万一紛争が発生した場合の迅速な解決、さらには資産管理や事業継承など、皆さまの人生に係わるご相談も承っております。お気軽に、安心してご相談ください。
<COMPANY INFORMATION>
代 表:岡本 成史
所在地:福岡市中央区天神3-3-5 天神安田第6ビル6F
設 立:2006年
TEL:092-718-1580
<PRESIDENT PROFILE>
岡本 成史(おかもと・しげふみ)
1971年生まれ。京都大学法学部卒業後、97年に弁護士登録。大阪の法律事務所で弁護士活動をスタートし、数多くの企業経営に関する案件を取り扱う。2006年に岡本綜合法律事務所を開設。
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