福岡市と北九州市を結ぶ国道495号線沿いに位置する「道の駅むなかた」は、宗像の海の幸や山の幸の味を味わえる道の駅として、2008年にオープンした。施設内には、玄界灘から水揚げされた新鮮な魚介類や朝採りの旬の野菜などが並ぶ物産直売所やレストラン、情報提供施設などがある。白砂青松100選にも選ばれた玄海国定公園「さつき松原」に隣接しており、玄界灘を一望できる眺望にも恵まれたスポットだ。
そんな道の駅むなかたの新館が、24日にオープンした。
今回新たにオープンした新館は、木造2階建てで延べ床面積約560m2。1階にはJAむなかたが運営する米粉パン工房「姫の穂」と、宗像市内の農業体験施設「正助ふるさと村」のアンテナショップが入る。また、2階は休憩室となっており、購入したものを飲食したり、オープンデッキから外の景色を楽しんだりすることができる。
同道の駅には、開業以来多くの人々が訪れており、昨年12月には来館者数900万人を突破。今秋までには来館者数1,000万人を突破する見込みとなっている。九州内の道の駅で、一番の売上高を誇る「道の駅むなかた」だが、今回の新館オープンによる売り場スペースの拡大で、さらに勢いを増すことだろう。
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・道の駅むなかたHP
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