某業者が携帯電話の中古販売で本格的な海外進出へ乗り出している。ヒントを与えたのは、昨今、日本でも認識が広まっている「ユーズド・イン・ジャパン」だ。
「とくに東南アジアなどで、日本人が使用した中古品が、高く信頼されている。極端な例として、新品でも売れない中国製が、日本人が使用した実績があるだけで売れてしまう」という。
東南アジアで見かける日本語の社名入りの中古自動車は、まさに「ユーズド・イン・ジャパン」である。「日本人が使っていたから信頼できる中古品」ということだ。売るために日本語を真似た文字が記された"ニセモノ"も出回っている。
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