がん患者とその家族が体験を共有し学び合う、がん体験共有会(福岡市中央区、山口勝己代表)が主催する講演会、「自分でつくったがんは自分で治す、真の医療に目覚めた医師と末期がん患者のがん医療講演会」が8日、福岡市内で行なわれた。会場には約300人が訪れ、末期肝臓がんを克服したムラキテルミさんと、現役医師の畑地美妃医師の講演に耳を傾けた。
<自分でつくったがんは自分でしか治せない>
ムラキテルミさんは、2009年、6つの大学病院から末期肝臓がんであると宣告された。正常値15以下といわれる血液中の腫瘍マーカーが、一時は3,000まで上がった。長くて半年と言われた余命をどう過ごすか悩み、精神的にも追い詰められたなかで、石原結實医師の断食療法に関する本に出会った。即刻、石原医師の指導のもと、リンゴ&ニンジンジュースや黒糖入り生姜紅茶を用いた断食療法「Dr石原メソッド」に取り組み始めた。今まで飲んでいた薬もサプリメントもすべて止め、現代医療も、他の代替療法も行なわず、断食療法に専念し、10年10月に完治したという...(⇒つづきを読む)
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