6月23日(月)午後9時19分にショートメールが送り付けられてきた。その時は電話番号だけで誰なのか特定ができなかった。
「がっかりしました。天下の御社が。稲富側の悪意に満ちた、一方的な取材のみで、裏も取らないで記事にするとは。児玉社長、残念でたまりません」
送り主が不明であるから翌日24日午前6時9分に次のように返信した。
「何処の何方がしりませんが、いいがかりを。トコトンやりますばい。あんな優柔不断な奴に翻弄されていると言われると勘弁ならぬ」
出社してこの電話番号を調べると、福岡市南区選出の新村雅彦県会議員であった。新村県議が言いがかりをつけてきたのは、20日に掲載していた記事「民主党に残る健全な感覚」である。来年4月の福岡県議選の福岡市南区選挙区(定数4)で、民主党が新村氏を公認せず、女性の新人を擁立する経緯を報じたものだが、事実、民主党福岡県連は、女性新人を公認候補として発表している。
事実経過を書いた記事に文句をつけるとは「何様か!!」と問い質したい。「新村さんよ!!貴方はアホ様か」と言おう。「電話をお願いする」とメールを送っていたので返電があった。
「私があの何事も決めきれない稲富氏に乗せられたのはどういうことですか。事の発端は貴方が親子で南区から立候補しようとしたからでしょうが!!自民党ではあるまいし、民主党でそんな政治的な私物化が許されますか」と迫った。新村氏は「いやー、あれは私の知らないところで息子が勝手に申請したことだ。俺は知らなかった」と答えて電話を切った。狼狽していたのは想像できた。本当に無責任な政治家だ。
新村氏がまともな親父であれば、「優よ!!お前はもう一度、博多区で戦え!!」勧告するのが筋だ。政治家ばかりでなくオヤジとしても不適格なのではなかろうか。
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