リノベーションの計画から施工、販売まで自社内で手がける。そこにも、同社一流のチャレンジ精神が息づいているのだ。マンションでありながら、木にこだわる。戸建て注文住宅の独壇場だった木へのこだわりを、マンションに持ってきたのである。材木もとくに福岡県産の「耳納杉」を積極的に活用し、地域の森林資源の再生に一役買っているのだ。
「マンションは都市部につくられているものが多いですね。都市空間で仕事をし、疲れて帰ってくることになります。そこに木の良い香りが迎えてくれたら、本当に安らぎにつながると思います。コンクリートで1日過ごしたら、木の温もりで癒される。そういったご提案を差し上げたいと思い、DOOPブランドを立ち上げました」(中村社長)。
「DOOP」とは「DO LOOP」をもじった造語。マンションを再生するとともに、地域の環境も再生する。人を再び呼び戻し、地域そのものを再生する。そんな願いが込められているのである。リノベーションマンションはまだまだ定着していないが、その需要は今後高まることが予測されている。同社のリノベーション物件は、新たな市場を生み出すことが期待される。
「私たちは建物をつくるプロ集団です。つくる以上、できる限りのことはさせていただきたいと思っております。設計、施工、販売、管理、リノベーション、その循環のすべてに立ち会い、お客さまの満足につなげていくべく、日々努力させていただいております」(中村社長)。
同社は照栄不動産(株)を子会社として持ち、さまざまな要望に応える体制が整えられている。挑戦する精神と真心。この2つの車輪で、照栄建設はこれからも信頼を積み上げ続けていく。
(了)
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照栄建設は地場の建設業者として、皆さまとともに歩んでまいりました。地域に密着し、お客さまの満足のために、これからも一生懸命に尽くしてまいります。賃貸マンション、分譲マンション、リノベーションなど、建物に関するご相談は、ぜひ弊社にお声かけください。
<COMPANY INFORMATION>
代 表:中村 悦治
所在地:福岡市南区向新町2-5-16
設 立:1972年6月
資本金:7,000万円
TEL:092-566-1249
URL:http://www.shoei-k.com/
<PRESIDENT PROFILE>
中村 悦治(なかむら・えつじ)
1952年生まれ。防衛大学校、陸上自衛隊を経て照栄建設(株)に入社。創業者である前畑一人前社長を支える。2002年、同社代表取締役社長に就任。趣味はゴルフ、映画鑑賞、読書。
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