東証一部上場の昭栄(株)(本社:東京都千代田区神田錦町1-2-1、代表:渡辺 憲二氏)は、東京都千代田区四番町にある東亜建設工業の本社ビルを12月20日に取得した。取得価格は約377億円で、来年1月に引き渡しを受ける予定。
同ビルは地下鉄麹町駅から徒歩約3分で、日本テレビ通りと番町学園通りに面する角地。土地面積は2,628平米、地上8階地下2階建ては延べ床面積1万4,916平米あり、1961年に竣工している。土地は容積率600%の商業地域と同400%の第二種住居地域に指定され、周辺はオフィスビルやマンションが立ち並ぶエリア。
昭栄は物件を取得後、約2年間東亜建設工業にビルを賃貸し、その後、オフィスビルの建設に着手する計画をもっている。施工は東亜建設工業が中心となって手がける予定。