29日、資源エネルギー庁は『太陽光発電の余剰電力買取制度』における2010年度の買取価格を発表した。
買取価格は09年度の買取価格と同じく、住宅用(10kW未満)で48円/kWh、非住宅用で24円/kWh。ダブル発電の場合は、住宅用39円/kWh、非住宅用20円/kWhである。
太陽光発電の新たな買取制度が09年11月から開始され、太陽光発電で発電された電気のうち、自家消費せずに余った電気をこれまでの2倍程度の価格で電力会社が買い取る。
省エネ意識が高まり太陽光発電システムの設置の促進において、この制度がその一助となるか注目したい。
【河原 清明】