福岡を拠点としてマンション販売を手掛ける(株)ユニカ(本社:福岡市中央区大名、緒方寳作社長、http://www.unica.ne.jp)は、中古マンションの査定価格を瞬時に算出できるホームページを立ち上げ、4月16日から本格的にスタートした。
同社は、オリジナルブランド「コアマンション」を九州・山口・首都圏エリアに供給しているが、近年の中古マンションのニーズの高まりに対応すべくユーザー向けのサービスを研究していた。中古マンションの相場は一般的に取引事例により大まかな価格が形成されることに注目し、グループ会社のシステム会社である(株)ネオス(福岡市中央区大名、野口健二社長、http://www.neos.ne.jp/)と共同で、福岡都市圏の中古マンション査定価格の算出プログラムを開発した。
サービス名は「1秒査定」。同社が企画運営する「福岡不動産売却センター」のホームページ内に導入。3月19日から試験運用していたが、システムが安定したことを受けて4月16日より本格的にスタートした。
これまでは、マンションを査定するには不動産会社に依頼するケースが多く、簡易的な相場も知ることはできなかった。現在、福岡都市圏の中古マンションの成約数は年々増え続けており、供給過小になると価格が上昇する懸念があるが、「1秒査定」は中古マンションの相場感を瞬時に知ることができることから、マンションを「売りたい人」だけでなくマンションを「買いたい人」にとっても便利なシステムとなっている。
【石崎】
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