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家づくり企業

安心して任せられる住宅会社の見分け方~その1

2010年4月19日 13:45

 実際に家を建てようと思っても住宅会社をどういう風に選べばよいのか分からない方は多い。「チラシを見て良かったから」「気に入ったデザインだったから」「予算に応じてくれた」など選ぶ方法は色々だ。
 大手以外の工務店や住宅会社は、現在施行されている「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(品確法)がポイントとなる。同法は、全ての新築建物に対して、主要構造部分や防水に関する部分における、10年間の保証を義務づけるようにしたものだ。しかし、この住宅会社が倒産してしまえば、不具合を直してくれるところがないことになる。そのため、(株)日本住宅保証検査機構(JIO)や(財) 住宅保証機構などの保証会社に加盟していることが最低条件となる。「優良住宅瑕疵(かし)保証」とは、建築会社と関係のない第三者機関(国土交通省指定評価機関)が検査を行なうことで、引渡し後10年間に万が一、品確法上の瑕疵(かし)が発生した場合には、その費用を保証する制度だ。地元住宅会社や工務店などと契約を結ぶ時には、この保証会社の保証を受けている企業を選び、この保証を受けていないところは敬遠するのが得策である。

【石崎】

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