九州地域バイオクラスター推進協議会(熊本県上益城郡益城町田原2081-10、会長:小野友道)は17日午後、福岡市内のホテルで会員事業者をサポートする「アライアンスマッチング(商談会)」を開催した。機能性食品・健康食品を取り扱う14社の会員企業に対し、6社のバイヤーが参加して行なわれた。
1社20分の持ち時間で7商談を設け、合間にフリーの商談時間40分が組み込まれた。
伊勢丹、イトーヨーカ堂、シェルガーデン、大寿、シミズヤ、ベニースーパーなどのバイヤーに対し、自社製品の特長を説明する参加企業の懸命な姿が印象的だった。
参加企業には九州を代表する黒酢メーカーの坂元醸造、健康食品受託製造メーカーの森川健康堂(熊本)、雑穀米の受託製造を行なう種商(佐賀)、地元福岡からは大手乳業メーカーのオーム乳業などが参加した。
参加者には、「非常にいい感触を得た」「われわれにとって有意義な催し物」など、前向きな発言が多かった。