消費者庁は2月2日と5日、消費生活用製品の重大事故に係る報告を行なった。
季節柄、ガス機器・石油機器に関する事故が最も多く、合計24件あった。パロマ工業(株)製のガスコンロでは、またしても先月20日に大分県と沖縄県の両県でともに火災を発生している。
ガス・石油機器以外では、2007年に2件発生していた三菱電機(株)製ブラウン管型テレビにおいて、昨年11月に新たに火災を発生した。ともに20年近く前に製造されたテレビで、原因は長期使用による経年劣化とみなされ、4日から対象機種の使用中止を呼びかけている。