厚生労働省は5日、統合医療のこれからの取り組みを検討する「統合医療プロジェクトチーム」を立ち上げた。同チームは足立信也厚生労働政務官を主査、阿曽沼慎司医政局長を副主査とするほか、大臣官房厚生科学課長、大臣官房統計情報部人口動態・保健統計課長、大臣官房参事官ら15名で構成されている。
会合では、統合医療に関する研究課題が09年度で8課題あることを確認、多種多様な統合医療が関係各課に分散している実態について意見交換し、今後、実態を把握するための調査を行なうことが確認された。
なお、厚労省は「次回会合の日程は未定」としている。