福岡市内で介護事業を展開する(株)ケアリング(福岡市博多区、代表取締役:中尾光明)は2月25日、大韓民国・済州国際自由都市開発センター(Jeju Free International City Development Center=JDC)と共同で、韓国・済州島の「済州ヘルスケアタウン」建設事業に関する事業説明会を大阪で開催する。
済州ヘルスケアタウン事業とは、韓国政府・国土海洋部傘下の特殊法人JDCが、2002年5月に施行された「済州国際自由都市特別法」に基づき済州島西帰浦市一帯に医療と健康の一大複合施設を建設しようとするもの。
すでに世界自然遺産に登録された済州島に4,000億円を投じ、「神話・歴史テーマパーク」(事業費2,400億円)、「リゾート型レジデンス」(同546億円)、「先端技術団地」(同500億円)――の事業が着手されている。800億円規模の「健康・医療ヘルスケアタウン」事業もその一環として進められている。
JDCは同事業に対する日本企業の進出・投資を強く要望しており、「医療」「介護」「健康」を共通課題とする東アジア地域の振興を目指している。
<問合せ先>
(株)ケアリング
092-642-7888(岡部)