(株)トランスジェニック(本社:熊本市、山村研一社長)は3月24日、基幹技術である「高親和性抗体作製技術―GANP®マウス技術」に関連する基本特許が韓国で成立したと発表した。
今回韓国で成立した特許は、熊本大学大学院 医学薬学研究部 阪口薫雄教授らにより発見されたGANP遺伝子、GANP蛋白質を広くカバーする特許で、このGANP遺伝子を過剰に発現させたGANP®マウスを用いて高い特異性と親和性を持つ抗体の開発を行なっている。
同技術に関する特許はすでに中国で一部成立しているほか、欧州、オーストラリア、日本でも成立済み。
なお業績予想への影響については軽微であり、変更はないとしている。
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