(株)活亜興(宮崎県野尻町、代表取締役:大久保靖章)では、今から3億8千万年前に海底で結晶した塩が、ヒマラヤが隆起した際にマグマの高熱で焼けながらヒマラヤの山中5,000mの高地に埋蔵されたといわれるヒマラヤ岩塩を中国から輸入して販売している。商品名は『紅塩』。特長は、強い還元力を持っていることだ。
「ニガリ成分(硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム)を含んでいないミネラル豊富な岩塩で、焼けた岩塩は世界でもヒマラヤ岩塩だけ。焼けたことによりミネラル成分が還元力電子を持つようになった」(同社)という。
一般に、ニガリ成分の多量摂取は腎臓の糸球体細胞を硬化させるといわれている。糸球体はタンパク質でできており、この糸球体細胞にアクアポリンという尿を吸いとる吸着板が作用して利尿を行なっているが、ニガリで糸球体細胞が硬くなると利尿作用が悪くなり、豆腐の大豆タンパク質がニガリで固まるのと同じように腎臓も硬化するとの説がある。
「人の体は腎臓に限らず、骨髄、脳みそ、肝臓、さらに100兆ともいわれる細胞、神経細胞、血管などいずれもタンパク質で構成されている。また水素、炭素、窒素、酸素が95%。残る5%のミネラル元素で体は機能維持・調節をしているといわれている。この重要なミネラル元素、特に金属ミネラルは古来一貫して塩から補給されてきた。私どもは以上の事実を踏まえ、生命の元である食塩、浴用塩、農業用塩等を販売している」(同)とする。
同社ではこのほど、香り黒米「かばしこ999」を加工した『癒しあられ』(袋詰め)を新たに発売した。味付けにはヒマラヤ還元塩を用いている。
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