(株)トランスジェニック(本社:熊本市、山村研一社長)は4月20日、尿サンプルによる癌診断に利用される高感度免疫学的測定系に関する特許が、米国で成立したと発表した。特許番号は「US7,700,741」。
今回成立した特許は、尿中に排泄されるジアセチルスペルミンと癌の関連性が高いことに着目し、尿サンプルによる癌診断方法を確立すべく開発したジアセチルスペルミンに対する親和性の高い新規なモノクローナル抗体および高感度、簡便かつ非侵襲的な癌診断の測定系に関する特許で、同測定系に関する特許はすでに日本国内において成立している。
なお本件での本年度連結業績への影響は軽微であり、業績予想に変更はない。
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