厚生労働省は先ごろ、認知症高齢者グループホームにおける防火安全体制に関する緊急調査を行ない、グループホームにおけるスプリンクラー設置状況等についての調査結果を公表した。
調査によると、全国9,950事業所のうちスプリンクラーを設置している事業所は半数以下の約40%にすぎず、夜間(午前2時時点)の勤務体制状況はひとつのユニット(共同生活住居)の施設では97%が1人体制を敷いていることが明らかとなった。グループホームでは、原則として1ユニットに1人以上、夜勤職員を置くこととしている。
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