一般社団法人 日本フードアドバイザー協会 創始者 宇井義行氏
―昔は"士業"という肩書だけで飯が食えた時代もありましたが、今は営業力のない人は食えない時代になりましたね。フードアドバイザーの資格を持ち、飲食店経営者の身近な存在になれば、仕事も増えていくかもしれませんね。
宇井 たしかにそうですね。月に一度うかがっているだけでは、経営者の相談役にはなれません。たとえば、仕事とは関係のない相談を受ける事もあると思います。これからは経営者との接点を持ち、親しくなる時代だと考えられます。それが外食であれば店舗数72万4,295店もあるのですから、ビジネスの可能性は大きく広がると感じるのです。
<福岡で活動の幅広げたい>
―今後、フードコンサルティングを広めて行くために、宇井さんは福岡での活動機会を増やしていくのですか。
宇井 現在、拠点は東京にありますが、昨年から北海道や福岡といった元気な街を拠点に活動の幅を広げていく事を考えておりました。昨年11月に北海道で部屋を借りましたし、今年の6月には福岡にも部屋を借り、毎月1週間くらいは常駐して、しっかりコンサルティングをやっていきたいと考えています。これからは地域ごとに細かい対応していくということです。
―九州に1週間も常駐されるのですね。それは思い切った事をされますね。
宇井 昔は東京人が福岡に来て仕事ができていました。東京から九州に来て、「社長!東京の情報などを持ってきました」と言って仕事するのではなくて、やはり九州に住んで、九州の人たちと一緒になってやるのが一番だと思います。九州の地を訪れるたび、その事を常々肌で感じておりましたので、部屋を借りることにしました。
1950年東京都生まれ。学業のかたわら、18歳から飲食店で働き、実践的な飲食業を学ぶ。26歳にて「フードビジネスコンサルタント」として起業。全国の飲食店3000店舗以上を指導。指導実績日本一のフードコンサルタントとして数多くの難問を解決し、繁盛店を世に送り出している。
<日 時>
7月12日 14:30~16:00
<会 場>
データ・マックス セミナー室
福岡市博多区中洲中島町2-3 福岡フジランドビル8階
<会 費>3,000円(税込)
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