2024年11月28日( 木 )

「ゴッホ」となった中島淳一氏、ニューヨークで観客を魅了

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

自身の作品と中島淳一氏

 俳優で画家の中島淳一氏による一人芝居「ゴッホ」が現地時間7日夜、ニューヨークのマンハッタンにある日本クラブで開催された。

 当日、会場となった同クラブ2階のローズルームには、日本クラブの会員を中心に演劇や日本文化に関心のある約40名が来場。集まった観客は一人で何役もこなす中島氏の情熱的な演技を楽しんだ。

 公演後は「ゴッホと私」と題したトークショーも行われ、画家や俳優を志すきっかけとなったエピソードなどを語った。

 計画から1年かけて実現したニューヨーク公演に、中島氏は「当地ではまったくの無名の私の演劇を観に来ていただき、私自身も感動した。『ブロードウェイでもできるようにもっとニューヨークで上演すべきだ』などのたくさんのアドバイスを受けた」と充実感と新たな決意を示していた。

熱演する中島氏

絵画の個展も開催された

【東城 洋平】

 

関連キーワード

関連記事