2024年12月22日( 日 )

宿泊管理業務の省力化へ~セルフチェックインタブレットを導入

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airBest(株)

セルフチェックインタブレット

 airBest(株)は11月5日、宿泊におけるフロント業務や管理業務の省力化を進めるため、(株)デバイスエージェンシーの民泊ホスト向けセルフチェックインタブレット「エアサポタッチ」の同社宿所への導入を開始した。

「エアサポタッチ」は、民泊業務でのチェックイン、チェックアウトを多言語対応で可能としたIoTシステム。ホストとゲストが直接、顔をあわせることなくチェックイン、チェックアウト手続きが可能となるため、フロントスタッフが不要となる。また、英語、韓国語、中国語(簡体・繁体)、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、日本語の8カ国語に対応するほか、コールセンター呼出し機能も付いており、この1台で煩雑な業務が一元管理される。サービス利用料金は月額3,980円から。

 同社では、湯布院地区を皮切りに札幌、小樽、鹿児島の各宿所に「エアサポタッチ」の設置を完了。福岡地区宿所への設置は最後に行うという。タブレット設置により、さらなるサービスの提供が可能となる。

 政府が策定した「観光ビジョン実現プログラム2018」では、2020年の訪日外国人旅行者4,000万人を目標としている。今後、増加していく観光客に対して、民泊は宿泊所不足の受け皿として期待されている。今後、さまざまな取り組みがなされ、業務効率、利便性アップが加速し、さらに宿泊しやすい環境が整うことに期待したい。

<COMPANY INFORMATION>
airBest(株)

代 表:黒木 透
所在地:福岡市博多区博多駅東1-1-33-9F
設 立:2015年10月
TEL:092-412-8600
URL:https://airbnb-best.com

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