7日、シノケングループは2019年12月期の中間決算を発表。前年同期比で二桁の減収減益となったが、5月に上方修正していた業績予想は上回った。
同期は売上高507億円、経常利益55億円を計上。アパートおよびマンション販売による不動産セールス事業は、アパート販売が大幅縮小した影響により前年同期比で25%超の減収減益となったが、マンション販売やゼネコン事業が好調に推移。マンション販売は個人販売に加え業販も行ったといい、アパート販売を除けば増収増益となった。
また、マンションを含む用地仕入れの抑制により、販売用不動産は前期末比で86億円減少(前年同期比11億円増)。有利子負債は9億8,600万円減少(同12億6,900万円減)した。これにより、前期末32.1%だった自己資本比率は39.8%となった。
下半期からは、アパート用地の仕入れを再強化しているというが、通期の業績予想は据え置いた。なお、同期は売上高900億円、経常利益80億円、当期純利益56億円を予想している
【永上 隼人】
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