2024年11月27日( 水 )

「コロナ跋扈」水面下で暗躍する極悪人たち

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1:説明責任をはたさず、学校再開を目論む安倍首相

 文科省が小・中・高校の再開を発表した。「コロナウイルスが終息しましたから」という説明責任もはたさないままの再開である。文科省自身が、安倍首相からどういう理由で再開するかを聞かされていないから説明できるわけがない。ただ忖度には長けている。「もうそろそろ首相は休校ストップを望んでいる」と察知して開校の決定を公表したのである。

 YouTube動画「ジジ放談」(デモクラシータイムス)で佐高信、早野透、平野貞夫3氏の対談を見た。平野氏は「麻生財務大臣、二階幹事長、菅官房長官、石破代議士の4名で今後の対策を講じていた。安倍首相の懐刀である今井氏が『殿、クーデターが画策されています。対策として学校休校策という異常事態を生まないと押し切られます』といったような策を進言した。そこで安倍首相が小中高休校という異常事態の政策を決定した」と語る。

 安倍首相の頭には「政権維持のためには手段選ばず」という一点しかないのだ。

2:厚労省・高級官僚たちの暗躍

 福岡の大病院では、肺炎など高齢者の肺疾患患者が増えて死亡者が続出しているとか。ある医師は「高齢者はコロナウイルスの検査をしていないから、ただの肺炎による死亡とされているが、コロナによる死因であることは間違いない」と打ち明ける。

 厚労省の高級官僚たちは「コロナに感染した疑いがある患者を全員、検査すれば莫大な数になる」ことを恐れて保健所経由という回りくどい検査規制を行ったと指摘されている。感染医療の専門家たちは異口同音に下記のように語る。「公に発表されている10倍の患者がいる」。日本も韓国と同様、実質的なコロナ患者は優に1万人を突破している。まさしく太平洋戦争時の大本営発表と同じことの繰り返しである。

3:日銀黒田総裁による「必死の延命画策」の弊害

 ある銀行の支店に500円玉を500枚預金しに行った。窓口の女性行員は「自分で数えて入金してください」とヒステリックな声を挙げる。こちらも頭にきて「手数料を払うから計算しろ!」と叩きつけた。こうしたヒステリックな行員を抱えている金融機関は、このコロナ恐慌の過程でつぶされるだろう。

 行員たちを「客を客とも思わない横柄な態度に追い込んだ」罪深い男は日銀・黒田総裁である。銀行の収益源を略奪されてしまっては金融機関の経営陣がとれる強化策は、顧客から手数料を取ることしかない。

 アベノミクスの破綻は間近。『銀行を潰した極悪人=黒田東彦』と後世の人たちから糾弾されるのは確定的だ。

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