【コロナに負けない(40)】「ステイホーム」中のお肌を応援!Facebookなどを利用してレッスンを行い物販に力を入れる~青月美粧
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緊急事態宣言をまたず4月2日に自粛営業決断
新型コロナの影響が「青月美粧」を襲った。同店はフェイシャルエステの他にヘアメイク、和装着付けも行っており。昨年12~1月の予約を100とするなら2月、3月は5割近くにまで予約が落ち込んだという。
記者は他店舗や他業種にも取材をしているので、5割減のキャンセルは少ないほうだと「青月美粧」オーナーでメーキャップアーティストの飯田早苗さんに告げると、飯田さんは「そうです、写真撮影のために…や自宅にいても話し相手がいないから…という常連さんの来訪が途絶えず、『新型コロナウイルスからお客さまを守りたい』という一心で政府の緊急事態宣言をまたず、4月2日から自粛営業することにしました」と話してくれた。
「地域密着の気負わず寄れるエステサロン」青月美粧とは
福岡市早良区野芥に一風変わったたたずまいのエステサロンがある。それが「青月美粧」だ。記者が、この店舗を見つけた、というより発見したのはSNSがきっかけだった。お肌のケアはもちろん、メーキャップまでを丁寧に教える一連の動画の出来映えはユーチューバーも舌をまく。
飯田さんは、プロのメーキャップアーティストとしての10年のキャリアを生かし、昨年8月に早良区野芥に現在のサロンを開いた。大通りに面しているわけでもなく、隠れ家的なこの地を店舗に選んだ理由をたずねてみたところ、店舗運営を考えていた飯田さんは改装中の同所に引き込まれるように決めたという。よくよくたずねると、この地は飯田さんが生まれ育った故郷であり、隣の店舗は飯田さんが幼少のころに毎日通っていた駄菓子屋さんだという。納得のロケーションだ。同店舗は二階建てとなっており、二階部分は地元の方々の交流や憩い、学びのスペース(ドリンク付き1時間800円)として提供している。
「エステサロンだからこその強みをいかし」物販に注力
コロナ影響下での商売についてたずねたところ「緊急事態宣言解除までの間は店舗の再開はできないと考えています」とのこと。それでは商売は?との問いに、今後は私自身ができること、エステティシャン、メーキャップアーティストしてのキャリアにかなった商品をセレクトし、お客さまに紹介する物販に力を入れていきます!と力強く答えてくれた。
地域のお客さまの美と健康を守る
お客さまの肌に直接触れる仕事である以上、清潔感が命です。手肌を清潔に保つのはもちろんですが、店舗や道具にも十分に気を付けなければなりません。
この商品(ウィルスリムーバー)はアルコール不使用で、主成分はホタテの貝殻でできており、本来捨てるものであった貝殻が役立つなんて、エコロジーの観点からもいいと思います。これは私自身が使用しての感想ですが、万が一手肌についてもアルコールのような刺激を感じず、優しいのがいいですね。また家庭でも台所周りや食器、肌に触れるものなどにも使えるのでとても安心です。お客様からも、「便利だし危なくないのがいい」とご注文いただいていますよ。コロナウイルスに打ち勝つ!ためにも、皆さまにおススメしたい商品の1つです。
「3密を避けるためのテレワーク」
青月美粧では、Facebook、LINE、ZOOMなどを利用したレッスンなども行っている。「すべて手づくり」だと飯田氏は謙遜するが、実はメーキャップアーティストを目指す前は大手ハウスメーカーの仕事もこなすCADオペレーターだったとのこと。一度、ホームページをのぞいてみてはいかがだろう。
■青月美粧
住 所:福岡市早良区野芥3-21-6
TEL:090-9600-4055
URL:https://www.aotsukibisyo.com/関連キーワード
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