2024年12月22日( 日 )

【コロナに負けない(57)】創業53年の中洲老舗クラブのコロナ対策

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 新型コロナウイルスの緊急事態宣言の解除後も、東京では接待をともなう飲食店(社交飲食店)を中心に一週間で1,000人以上の感染者を出しており、感染拡大がますます深刻となっている。西日本最大の歓楽街である中洲でも、ここ最近はクラブ、スナックで集団感染(クラスター)が続発した。緊急事態宣言解除で7割ほどの店舗が再開したものの、収束の見えない新型コロナの影響で、依然として大きな打撃を受けている。

 そうしたなか、中洲の創業53年の老舗クラブ「クラブ うるわし」では、緊急事態宣言前から、スタッフの感染予防を含めたメンタルケアや金銭的な生活サポートなど安全・安心を目的とした雇用支援に取り組み、店舗内の感染リスクをできるだけ抑えるための設備環境を充実させ、顧客に対しても休業中にSNSやメールなどで定期的にコミュニケーションするなど、再開に向けての施策を行っていた。今回、同店舗を運営する(株)ヤマシタの山下俊也氏に、感染防止策や今後の中洲の見通しについてお話をうかがった。

【内容】
・休業期間に気をつけたこと
・緊急事態宣言時の手当て
・営業再開のための感染防止策
・同業者の状況について
・今後の中洲の見通し

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