2024年11月25日( 月 )

目指すは筑紫野市で一番の管工事業者! 快適な暮らしを支えるエキスパート

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(株)天水工 代表取締役
谷 水城 氏

適切な工事・メンテナンスにより
必要な場所に最適な状態で供給し排水する

 人間の暮らしに必要不可欠な水。管工事における給排水衛生設備を人体に喩えるなら、大動脈と大静脈を整備する仕事だといえる。使いたい時に当たり前のように使える水も給排水衛生設備があってこそ。SDGsの目標6である「安全な水とトイレを世界中に」にも当てはまり、人々の暮らしのなかでも身近な存在である管工事を通して便利で快適な暮らしを提供し続けているのが(株)天水工だ。

 同社は2014年10月に天拝住設産業として創業。設計・施工、メンテナンスまでの一貫した体制により、工業用から個人住宅まで幅広いサービスを提供し、筑紫野市を中心とした顧客から高い支持を得ていた。15年には福岡県から建設業(管工事業)の許可を取得。福岡市給排水指定工事店として活躍の場を広げ、16年7月には福岡市管工事協同組合に加入した。そして17年1月の法人化にともない、天水工に社名を変更し、現在は福岡本社と筑紫野営業所の2拠点で営業を行っている。

2021年7月に移転した筑紫野営業所
2021年7月に移転した筑紫野営業所

    また、同年4月には建設業の許可(土木工事業、水道施設工事業、舗装工事業、とび・土工工事業)を新たに取得し業容を拡大。近年の売上高は17年7月期の1億1,236万円から、20年7月期の3億9,275万円と順調な伸びをみせ、利益も約2,000万円を確保するなど着実に成長している。代表取締役を務める谷水城氏は「筑紫野市で一番の管工事業者を目指しています」と意気込みを語る。

未経験からでも技術者を目指せるアットホームな職場環境が魅力

中央区天神にある某オフィスビルで屋外給排水設備工事を担当
中央区天神にある某オフィスビルで
屋外給排水設備工事を担当

    筑紫野市で一番を目指すには職場環境の整備をしっかりしなければならないと同社は考えている。その上で大切にしていることは、社員たちが「目標に向かって頑張ること」だ。

 「当社では未経験でも不器用でも『一生懸命頑張ってくれる社員』を重視しています。一生懸命な姿は社員間でも伝播しますし、それぞれがサポートすることによってチームワークの向上が図れます。また、どんな小さなことでも相談できるアットホームな職場なので楽しみながら仕事に臨めると思います。」(谷代表)

 機械で穴を堀り、管を配置し、穴を埋めるといった、シンプルだが決して楽ではないのが管工事だ。「だからこそ、頑張る社員たちには報われてほしい。国家資格を取得すればお祝い金も支給し職長や管理者として活躍する場を提供しています」と谷代表は締めくくった。


<COMPANY INFORMATION>
代 表:谷 水城
所在地:福岡市博多区竹丘町2-4-7-101
設 立:2017年1月
資本金:800万円
TEL:092-586-9273


<プロフィール>
谷 水城
(たに みずき)
1971年6月30日生まれ、福岡市博多区出身。福岡県立筑紫中央高校卒業、福岡工業大学中退。2014年10月に天拝住設産業を創業し、17年1月に法人化。社名を(株)天水工に変更、代表取締役を務める。趣味は釣り、野球。

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