有楽斎モチーフの平屋「美朴」3月19日発売
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(株)七呂建設
鹿児島県トップのハウスメーカー、(株)七呂建設(鹿児島市石谷町/七呂恵介代表)は3月19日、新商品をリリースする。国宝をモチーフにした平屋「美朴」(みぼく)は多機能な「タタミリビング」を備え、幅広い年代やコロナ後の多様な生活スタイルにも対応する同社の自信作。同日、姶良市加治木町にショールームも開設する。
入母屋造風の屋根を採用
「美朴」は、茶の湯の創成期に尾張の大茶匠・織田有楽斎が建てた「如庵」(じょあん/国宝茶室)をモチーフに、現代風に進化させた平屋。如庵の特長である入母屋造(いりもやづくり)風の屋根を採用して気品に富む佇まいを表現。古くから格式高い屋根様式とされてきた入母屋屋根は、見た目だけでなく通気性や断熱性の高さなど機能的なメリットをいくつも備えた「日本人の知恵」の塊でもある。
多機能なタタミリビング
美朴のもう1つの特長は、「和室」という空間をつくらずにリビング全体をタタミ敷きにした「タタミリビング」を設けたこと。日本人の心に染み付いた和の癒しと、現代の暮らしが融合した多機能なくつろげる空間を実現した。リビングと和室を兼用することで、あるときは床の間や和室、格子戸を開ければリビングとして使用できる。さらに、隣フロアにはコの字型のキッチンを配置、家族が仲良くキッチンを囲みながら調理ができるだけでなく、ワンフロアでつながる使い勝手の良い動線も魅力で、キッチンカウンターの一部は可動式としている。
セカンド冷凍庫で「コロナ後」に対応
コロナ後の新生活の設備として最も注目されているのが、冷凍庫。家庭での調理の負担が増え、手軽で便利な冷凍食品の需要の高まりから「セカンド冷凍庫」のニーズが増加している。美朴では、冷蔵庫とセカンド冷凍庫のどちらもパントリーに設置し、冷凍容量は通常の2倍。階段下のデッドスペースを有効活用し、奥行きのあるスペースを確保した。そのほかにも「玄関入ってすぐ手洗い器」を設けた間取りや「テレワークスペース」を設けた間取りなど、美朴はコロナ後の新生活に対応したつくりを実現している。
<COMPANY INFORMATION>
代 表:七呂 恵介
所在地:鹿児島市石谷町1260-8
創 業:1960年4月
設 立:1963年5月
資本金:8,700万円
TEL:0120-928-776
URL:https://www.shichiro.com/
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2020」で3 年連続優秀賞受賞および省エネ住宅優良企業賞受賞(21 年3 月15 日)
新築お引き渡し棟数1,500 棟突破(21 年5 月13 日)
20 年度鹿児島県内建築確認申請数で3 年連続No.1(21 年10 月13 日)
21年版県内完成棟数で3 年連続県内No.1(21 年12 月17 日)法人名
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