2024年11月22日( 金 )

シノケンが新体制発表、SKライフサポートと4月1日に合併へ

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

 シノケングループ(福岡市中央区)は、SKライフサポートを存続会社とする吸収合併を4月1日付で実施し、同日、SKライフサポートはシノケングループに商号変更すると発表した。

 代表取締役社長CEOに篠原英明氏、専務取締役COOに玉置貴史氏がそれぞれ就任するほか、社外取締役にはインテグラルから水谷謙作氏および岸孝達氏が就任する。SKライフサポートによるTOBを経て、シノケングループは昨年12月22日に上場廃止となっていた

 今後の成長に向けた施策として、同社は次のように述べている。

「次世代経営人材の育成を強化するため、グループ全体の人事制度を本年より刷新し、各セグメントにおいても、それぞれの事業領域におけるサービスの進化を推進しており、また、当社が提唱する『不動産のトラストDX』の拡充など、今後の成長に向けた施策を始めております。将来的な再上場を視野に、グループ役職員が一丸となり、事業構造の変革と成長に迅速かつ果敢に注力し、より一層の企業価値向上に向け取り組んでまいります」

【永上 隼人】

▼関連記事
シノケンがMBOで非公開化へ、篠原社長の将来ビジョンとは

関連記事