2024年12月22日( 日 )

ダックスが代表交代

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 戸建住宅「P-TELAS」の販売・企画をはじめ、ソーラーシステムの販売や浄水器の販売など、多岐にわたる事業を手がけている(株)ダックス(福岡市中央区)は、このほど代表を交替した。

 代表取締役社長を務めていた石原紀幸氏が退任し、代表取締役会長を務める平崎守氏が代表取締役会長兼社長となった。なお、石原氏は同社を退社した。

 以下、石原氏からの退任の挨拶文を掲載する(原文ママ)。

お世話になった皆さまへ

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、この度、私こと3月31日をもちまして株式会社ダックス取締役を退任し、同社を円満退社致しました。在職中は、公私ともにご指導をいただき誠にありがとうございました。

本来であれば、退職前に直接出向いて退社のご挨拶をすべきところでしたが、会社の発足時から28年間勤務し、代表取締役まで務めさせて頂きました都合上、社内外への影響を考慮し、会社とも協議を行いこのような形となってしまいました。

私自身、勤務する最後の一日までダックスの一員として戦力でありたいと考え、退職のご挨拶を後回しにさせて頂いたことで、3月末日まで全力でその任務を全うすることが出来ました。通例ではあり得ない非常識な行為とは認識しておりましたが、28年ものあいだ、マンション分譲・管理から、建売住宅、浄水器、太陽光、カフェFC、ミネラルウォーター、海外事業、省エネ商材、空気清浄機、喫煙ブース、その他にも様々な新規事業にもチャレンジして参り、お世話になった方々は日本全国から海外まで数え切れるものではございません。その方々へお一人づつご連絡差し上げることになりますと、到底、通常の業務は出来なかったと存じます。そこで、このような事後のご挨拶になってしまいましたこと、心より深謝申し上げます。

この28年間、思う存分に仕事に熱中し、全力でチャレンジして参りました。一点の悔いもございません。おかげさまで、楽しい思い出と貴重な経験を山のように残せました。こんな私にご支援・ご協力頂きました皆さまに本当に感謝しております。辞めていった方々も含め、一緒に戦ってきたダックスの仲間達にも感謝しております。もちろん家族にもです。
本当にありがとうございました!

今後は、自分の年齢も考えれば、最後の仕事を選択する事になると存じます。じっくりと考えるような経済的な余裕は決してございませんが、ダックス時代の自分に負けずに頑張れる次のステージをこれから見つけたいと考えております。

落ち着きましたら、また皆さまへご連絡させて頂きます。
今後ともご指導ご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。

まずは略儀ながらご挨拶申し上げます。

石原紀幸

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