効果的に知名度を上げる地域密着型マーケティングの秘訣
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今回は「会社(商品)を知ってもらう」という重要なテーマについてお話しします。会社(商品)を知ってもらうための手法は、マーケティングの進化にともない多く存在していますが、そのなかでも知名度の向上は必要不可欠です。
大手企業がテレビCMを利用するのも、自社や商品の存在を広く知ってもらうためです。また、デジタルプラットフォームを活用した、SNSやインフルエンサーマーケティングの活用も効果的です。地域密着型の広告やイベントを展開することで、地域に根付いた会社(商品)として信頼を築くことができます。知られていなければ、お客さまは店舗やモデルハウスに足を運ぶことはありませんので、知名度向上の施策が重要となってきます。
かつて、ZOZOの前澤友作社長(当時)がSNSをやる理由について、「ZOZOを知ってもらうためにやっている。知ってもらわなければ買ってもらうこともない」と話していました。この言葉が示すように、「知ってもらうことが、買ってもらうための第一歩」です。大規模な広告展開が難しい場合でも、特定のターゲットやエリアに絞り込んだマーケティングを行うことで、効果的に知名度を高めることができます。
特定のターゲットに知ってもらうためには、業界紙などへの広告掲載も有効でしょう。より絞った特定のエリアで知名度を高めるためには、アナログな目立つ看板の設置が効果的です。とくに、24時間効果のある夜間に光るエア看板や、フォトスポットにもなる球体型看板は注目を集め、知名度向上に貢献するはずです。
次回も役立つマーケティング情報をお届けします。
<プロフィール>
山本 啓一
(やまもと・けいいち)
1973年生まれ。大学に5年在学し中退。フリーターを1年経験後、福岡で2年ほど芸人生活を送る。漫才・コントを学び舞台や数回テレビに出るがまったく売れずに引退。27歳で初就職し、過酷な飛び込み営業を経験。努力の末、入社3年後には社内トップとなる売上高1億円を達成。2004年、31歳でエンドライン(株)を創業。わずか2年半で年商1億2,000万円の会社に成長させる。「エッジの効いたアナログ販促」と「成果が見えるメディアサービス」でリアル店舗をモリアゲる「モリアゲアドバイザー」として、福岡を中心として全国にサービス展開中。月刊誌 I・Bまちづくりに記事を書きませんか?
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