六本松に科学館登場!知的創造都市形成の一助へ
-
福岡市は、「福岡市科学館特定事業」の優先交渉権者を、(株)トータルメディア開発研究所を代表とする計14社からなるグループに決定した。優先者の選定には、参加希望者を募り、設計計画案をプレゼン・評価する公募型プロポーザル方式が採用された。同事業へは、トータルメディアグループを含む、3つのグループが応募参加していた。
なお、同グループによる提案価格は103億1,511万3,520円。同科学館は、九州大学六本松キャンパス跡地で現在建設作業が進められている、「六本松複合ビル(仮称)」の一部に賃借入居する形で整備が予定されている。概要としては、同複合ビルの3F~7F部分を使用。延床面積は約1万150m2で、内訳は専有面積約8,300m2、共用面積約1,850m2の予定。
供用開始は2017年10月1日を目指す。事業期間は2032年9月まで。現在福岡市では、ロボット産業の発展をサポートする「ロボスクエア」の設立や、エレクトロニクス・情報産業の交流の場となる「福岡エレコン交流会」の形成など、知的産業躍進のための様々なバックアップが実施されている。
同科学館の誕生が、市の活動と相乗効果を生み、新たな知的産業を生み出すきっかけとなるかどうか、注目される。【代 源太朗】
◆建設情報サイトはこちら>>
建設情報サイトでは建設業界に関する情報を一括閲覧できるようにしております。関連記事
2024年11月29日 14:302024年11月28日 12:102024年11月20日 12:302024年12月4日 12:302024年11月27日 11:302024年11月26日 15:302024年11月18日 18:02
最近の人気記事
2024年11月28日 14:00
2024年11月7日 15:20
2024年11月1日 16:00
2024年11月28日 15:00
2024年12月3日 06:00
まちかど風景
2024年11月18日 16:30
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す