2024年12月22日( 日 )

【熊本地震最前線レポート】(51)~飲み水12,000リットルを被災地へ

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mizu_2 ミネラルウォーターの製造・宅配、各種浄水器の販売を行っているゼオライト(株)(本社:福岡市博多区、河村勝美代表取締役社長)は19日、逆浸透膜(RO膜)を用いたRO水3ガロン(1ガロン=4リットル)計1,000本、すなわち1万2,000リットルを自社の車を用いて、熊本地震の被災地に届けた。地震による影響で断水となった被災地。生きていくのに必要不可欠な水が不足する事態に、企業として何とか役に立てないかと考えて、水を届ける決意をしたという。

 河村社長は取材に対し、次のように語った。「熊本営業所の社員から状況を聞き、協力できることをしようと思いました。熊本の社員たちは寝ずにお客様の施設の復旧を手伝うなどしてくれています。給水が行われていますが、袋でもらった水を飲むのには抵抗がある方も多いとうかがっています。そこで私たちは水を扱う企業として、飲み水の提供をさせていただくことにいたしました」。

 
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